2019年07月01日

記事がちん活しかないのはいやでしょ

久々20大学生とちん活した自分用メモです
8日まで商業作業に集中するのでファンティアの更新がソレ以降になりそうなので…
追記は性的な事項のため閲覧非推奨です。クリックしちゃだめ。

ちょっといままでないカミングアウトをいれたんだけど、
内容が人に依ってはグロかもしれないから、
表記事のために作った記事だけど追記に。
総轄自体はこのところの性被害記事を真剣に考えたい気持ち故の真面目な話しだが
こう、話すべきでないと思って黙ってることはほかにもたくさんあるが
すこし、前向こうと思ったので。いずれにしても閲覧非推奨です。
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いま絶賛商業ペン入れ中で面白みがないので、
いまみた作業用に借りた初挑戦映画が名作なので感想をば。
ウィキもない映画なので結構丁寧に描きました。
父子草(1967/モノクロ映画)
監督は丸山誠治、黒澤明と同期です。
自分もこの方の映像作品が手元にないために詳しく説明すると
戦争映画が有名ですが、同じ位ホームドラマものも撮っていて、
父子草は後者に当たります。
脚本が木下惠介でこちらの方のが知っている人も多いかも。
硬派映画の代表格で、これまた黒澤等名を並べる有名な映画監督、脚本家です。
淀川いわく男だけの映画は名作といわれるような、
男同士の映画が中心(ウィキにもあるんですが、戦前生まれの名映画監督は
女性との婚前恋愛に疎いから女性とのラブシーン表現が苦手らしく、
そういった時代的背景があるみたいですね)。
ほぼ全ての映画が有名な人ですが、壮絶な役作りの逸話のある楢山節考、
日本初のゲイ映画との評価もある惜春鳥や
道徳の授業の定番である二十四の瞳あたりが説明し易いでしょうか。

ストーリーと感想
戦後のガード下のおでん屋に訪れる客である
50過ぎの酔っぱらい親父の平井(渥美清)と苦学生の西村(石立鉄男、
浪人生で東大を一浪している18歳)。
酔っぱらい故に悪絡みをして、若い苦学生西村に喧嘩を売るも
当然負けてしまうが、そんな縁があって、彼が予備校で勉強しながら
夜警のアルバイトをして、自分のお金のみで生活し東大を再度受験しようと
努力していることを知る。それまで二度の喧嘩をしかけていた親父は
三度目の勝負として、苦学生が大学に受かったら学生の勝ち、
落ちたら俺の負け、という約束をして、
密かに彼のアパートにお金を入れたりと、
彼の周りを見守るも、初めは哀れみと思われ突き返されてしまう。
彼には女房も子もいない飯場の一匹狼というが、深い孤独の闇があった。
彼はおでん屋の女将の竹子(淡路恵子)に語る、生きていた英霊と。
昭和25年にシベリアから命からがらに帰って来た彼は、
佐渡にいる妻が彼の弟と再婚し、もう家に帰ることもできない事実を知る。
何度死んだ方がましかと苦しみつつも家族の下に帰りたい一心で
佐渡に帰った彼には居場所がなく、父親から手切れ金を渡されも受けとらず
そのまま飯場を渡り歩くその日暮らしになった。
失った子に西村を重ねあわせ、遠くから見守る平井。
おでん屋の竹子から貰ったなでしこを大事に手元に置きながら、
遠くの飯場に旅立ち、そっと竹子に西村に勉強一筋に打ち込めと
なけなしの金となでしこの種を託す。
なでしこは別名父子草といい、西村にその種を託す思いを痛い程竹子は感じていた。
翌春、平井がそっと高架下の屋台を訪れると、父子草の植木鉢がそっと
置かれ、大学に入れた記念に今日植えたと話した女将の話しを
客から又聞きする。
踏切を超え、駆け寄る大団円。
嬉しそうに鳴く踏切の声と共に、三回目の勝負として抱き合う2人。


全体的にカメラワークが非常に良いです。
渥美清の作品を借りたのは八つ墓村の影響ですが、
これは殆どプロトタイプ寅さんというような親父演技ですね。
台詞が少なかったり、台詞が再生されない回想のシーンのカメラが
人物2人を背中合わせに映したり(苦しむほうを影にしたり)
古典日本映画の特徴ともいえる日本の原風景を万遍なく映したりと
モノクロ映画ですが季節の移り変わり含め目で見て楽しい映画です。
序盤から高架下らしい踏切のアングルとかも、モノクロの
黒と白が美しい。
硬派映画なので、泣いて縋る対象はやはり女性でなく父親なのですが、
天井の電球裏から膝に縋りついて泣いているシーンは、
妻と子に生きたまま別れを告げる、哀れな英霊の姿を映していて、
とても良いです。
またヒロインにあたる星由里子の可愛さがたまらない。
おだんご屋の娘なのだが、率直であっぴろげなコケティッシュさ。
夜警のアルバイト中に待ち伏せをして、一緒に夜の学校を駆け抜ける。
とてもさわやかなワンシーン。
ただ、このとき重ねあわせた、彼女の冗談のような
「店が火事になってしまえばいいのに」という台詞はフラグで
そのまま彼女の家の家計は火の車で、そっと夜逃げしてしまいます。
強がって別れの際も笑顔を絶やさずに、寂しげな面影を見せる彼女の
美しい事。彼のノートに、さようなら、私、大好きだったのと
書き残すいじらしさ。
本当にバッドエンドもなく、大団円で迎える古き良き映画で
安心してみれる反面、やはり若い人には物足りなさはあるかもしれません。
ただその物足りなさを補う演技力が俳優さんにある時代の作品なので
個人的には見ていて損のない名作だと思います。
感想に描いていない部分にも色々フラグがあったりと、
作りの丁寧なシナリオでした。
日本の戦後映画(でもすでに60年代なので大分後ですが)
の特徴というか、淡々とした前向きさがある良い作品だと思います。
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この後は私のすきな山本周五郎作品をエンドレスで見ます…
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タグ:映画
posted by ちひろ at 00:01| 日記

2019年07月02日

4日まで拍手レスついき:今日の映画

追記の追記
拍手レスに脱字またあったので追記しといたぁ

拍手レス追記しました。今日まで!
すこし真剣なお声があったので、内容がわからない程度に真剣に
お話していますので、いつも以上に性的にショッキングな話のため閲覧注意。
一番最後に収録してるから飛ばし易いよ。
また休憩に急いで描いたら誤字凄かったので誤変換直しといた(いつもの)
スクリーンショット 2019-07-02 19.57.27.png
えろでもなんでもないけど、この希生の笑顔が
自分でえろまんが描いてて辛くなる。
だれかの人生を潰すことは、同時に自分を殺すことと同じなんだな〜と
えろまんが描いててとても思う笑顔。前に進むためには創作で
何度も何度も自分を殺すことが必要なときもあると思う
https://www.santomyuze.com/museumevent/100kaitamurayama2019/
上田市美術館で村山槐多展やってるので、
がんばって今月中に長野いこうかなと思います。
村山槐多大好きなんですよね…19のときに都内で村山槐多展やってて
そこに偶然足を運んで絵を描く事のエネルギーに圧倒されて
絵の道を諦めきれずに後にこっちに来たきっかけでもあるんですが

19のときやってたのは違う人でした(他記事参照)
絵を混同していてはずかしい
自分がどこか美術館へいきたいと思っているときにタイミング良過ぎる…
長野、十代のときに無言館と小布施の葛飾北斎ミュージアムに行った事はあるんですが、
上田市美術館は初めてなんですよね。
無言館は第二次世界大戦中の画学生の慰霊館として絵を展示した美術館ですが、
美術館もとても印象深い作りで、衝撃を受けるので人生で一度は足を運ぶのおすすめです。

…と恥ずかしいし特に追記とかは描かないで追記しますが、
作業中膨大な映画とノンフィクション、息抜きに本読んでると、
ほんとに自分は自分のことばかりで頭精一杯で恥ずかしいなぁって…
いつも冷静になるとこれを言うけれど、結局なにかイヤなことがあったり、
またかつてのフラッシュバックに襲われ呼吸が乱れると
頭の中が精一杯になってしまう。
亜里砂の台詞で、「自分のためじゃなく誰かの為に泣きたい」という台詞があったけど
なにか人の為になることを出来る人間になろう。
たしかに今は人を信じられないけど、同じように性に傷ついた人を
1人でも多く救えるような…

山本周五郎はやっぱりすごく良かったので、
個人的にお勧めな映画の紹介を描きます。
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赤ひげ(1965年)
黒澤明監督の名作。3時間越えの大作で、七人の侍と同じく休憩があります。
原作の赤ひげ診療譚を丁寧に映画化しています。
わたしは原作も愛読していますが、是非原作を読んで頂きたいです。
三船敏郎、加山雄三、山崎努とわたしがたま〜に映画の呟きをしていても
名前を出している名優が筆頭におりますが、
なにより自分が好きなのは岡場所で折檻を堪え抜き心身に重篤な疾患を抱える
12歳のおとよ役の二木てるみさん。
とても目が印象的で、吸い込まれそうな透明感があります。
そして、序盤に出てくる狂女役の香川京子。変貌がすばらしい。

ストーリーは江戸は享保の改革の時代、
1722年に幕府が小石川に設置した小石川養生所が舞台に成ります
(現在の小石川植物園ですね)。
小川笙船が目安箱に投書した貧民対策から設置された当院の
フィクションを織り交ぜた様々な人間模様の物語になりますが、
赤ひげというのは小川笙船の通称であり、ここでは新出去定という名で
小石川養生所の赤ひげともう一人の主人公である長崎帰りの見習い医保本登との
様々な人間模様を季節の移り変わり、人の生き死にと共に描きます。
原作のほうが時代背景は細かく伝わりわかりやすいですが、
映画の中でも話しの折々に例えば吉宗将軍の名前も出て来たりで
歴史背景に疎くても自然と入り込めます。
映画では原作全てを踏襲してはおりませんが
・狂女の話
・駆け込み訴え
・むじな長屋
・徒労に賭ける
・鶯ばか
を中心に丁寧に映像化しています。

狂女の話…主人公の登(加山雄三)は婚約者に浮気され、傷心を引きずりながら
長崎から江戸に帰り、小石川養生所に住み込みで勤めることになった。
最低な環境と貧民の相手で出世がまるで見えない仕事、
院長である赤ひげこと新出去定(三船敏郎)の横暴に近い独自の医療方針に、
辟易し、子どものように抵抗する登。
幼い頃から性的暴行を繰り替えされ、発狂し、男性を前にすると
殺意衝動が湧き、すでに3人を手に掛け(うち2人は殺害)た富豪の娘ゆみが
小石川養生所の座敷牢から逃げ出し、登の元に逃げ込む。
酒に酔い、色仕掛けにうつつを抜かし、
さらに己の自信から対面し治療しようとするが、危うく殺されかける。
物語のプロローグとなりますが、殺人淫楽として説明されるこのエピソードが
導入なのは原作でも結構衝撃でした。ただ、淡々と語る赤ひげと、
後に同じように性虐待を受けた少女たちがたくさん登場しますが
(原作のみの物語でも衝撃的なのがあります)
見比べるのが面白いお話だと思います。
駆け込み訴え…膵臓がんで今まさに亡くなろうとする六助という老人の臨終を見届けよ、
赤ひげに告げられた登。終始何も語らなかった六助は己の最期までなにも言わず、
人の死に対して複雑な心境を覚え、さらに手術の際に激痛に暴れる患者を前に圧倒され、
自分の長崎帰りというにわかな自信を失ったときに、小石川養生所に六助の娘という
女が三人子どもを連れて現れる。
彼女の語った六助の半生は、壮絶なものだった。
むじな長屋…仏のような人物として周りからとても信頼されていた佐八。
養生所でも勝手に働いては自分の病状を悪化させ、それでも稼いだ金で
ほかの患者にいろいろなものを分け与えては病床の中でも笑顔で過ごしていた彼だが、
自分の最期を把握し、自分が終の住処とした長屋に連れて行ってくれと
最期のわがままを頼みこむのだった。
彼が行ってきた、償いという独白が、畳の上で淡々と始まる。
徒労に賭ける…岡場所(私娼の色売り場)にかよい療治に訪れた赤ひげと登だったが
そこで12歳の少女おとよが手ひどく折檻されていた。
身も心も虐待されきってボロボロだった彼女を助けた2人だったが、
赤ひげは登におとよの治療を任せることにする。
虐待のショックで人に心を全くひらかないおとよだったが、
次第に登に対して信頼感を見せるようになる。
余談ですが、映画版では明確に梅毒だという表現はなく、
あくまで客をとらせる手前の教育を受けているというだけの表現ですが、
原作では逆に客をとらせてはいないと言い張るも梅毒の湿疹ができていることで
すでに梅毒の客相手に商売をさせられていた表現があります。
そのかわり冒頭でその店で唯一稼いでいるという私娼の化粧シーンに、
こいつは梅毒だから客をとらせるな、という導入になっていて、
そこでなんとなく客から梅毒が蔓延している連想が出来る仕様かなと思いました。
(おとよは終始梅毒という表現でなく、虐待のPTSDで苦しんでいるという表現に
なっています。映画では12歳と言われていますが、
原作では年齢も13から上でない、という表現でおおよそ中学1年生と想像。
映画的な事情で、性表現を省いたのかなと思います。)
鶯ばか…小石川養生所に現れる長次という物盗りの少年はおとよと出会い、
心を通わせる。おとよもまた、登という信頼出来る人物と出会い、
過労で倒れた登の看病に徹することで、人間として成長していた。
そんな中、長次のひったくりがばれたことで、長次の一家は
一家心中として殺鼠剤を飲み、小石川養生所に担ぎ込まれる。
おとよは必死に言い伝えを信じて、長次の名を井戸に向かって呼び続ける。
そうして季節は移ろい、春になり、登は人間不信になるきかっけであった、
自分を捨て他の男と逃げた婚約者のちぐさの妹である、
まさえ(原作ではまさを)と内祝言を上げ念願だったお目見得医になるはずだったが、
登は小石川養生所に残ることを、内祝言の場ではっきりと発言する。
お前は必ず後悔するぞと赤ひげにいわれる登であったが、
2人の背中は小石川養生所の門にきえていく。
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映画ではこの鶯ばかで締めになるように物語が集約されています。
原作ではほかにも話しの折々に前後の登場人物が登場したりで面白いのでおすすめです。
毎度の事ながら菅井きんさん当時はまだ若いのに老いた母役で出てます。
七人の侍の志村喬さんとか、菊千代の相棒だった与平を演じていた、
黒澤のちょい役といえばの左卜全さんとか
黒澤でおなじみの人もよく出ていますので確かめながらみるのが楽しい。
山本周五郎は自分の創作、主に商業作品に絶大な影響を与えているので、
自分の作品が好きな人は原作読んでほしい。
特に、自分と似た経験というか、色々あった人には、元気が出る小説だと思う。
大体杉浦日向子と山本周五郎がほとんど自分の物語の源流です。
ジェネリックにもならないくらい下位互換ですが…
以前から話していたけど、季節の無い街、のがんもどきという少女妊娠の短編が
そもそもつめえろほん3を描くきっかけでもありました
フェミ寄りというか女性の描写が非常に荘厳であって、
彼女たちが悲劇的な人生を歩んでいても、あまり過剰に演劇的に描かず淡々と
生きる人々を描く優しさがとても好きです。
彼自身壮絶な人生を歩み、また男に捨てられ大変苦労した母親を目にしているので
女性に対しての感情移入がすごいのかなと思いますが、
山本周五郎以外にも、松本清張とか、淀川長治とか、世代が近いこの辺の人は
みんな母親が男の奴隷のように扱われていることに深く傷ついて、
当時の時代から逸脱した自分なりの女性観を持っていて面白いのですき…
(淀川さんはどちらかいうと同性愛傾向が強いけど)
拍手ありがとうございました、
最近オタク映画語りばっかでみんな乗れないかもだけど
(そもそも自分が映画の話しあまりしないの、
わたしはマニアックってほど映画みてないのですが、
そもそも既に生まれたときに日本映画低迷期に差し掛かる20代後半、30代は
趣味で映画見るオタクすくないんですよね。4050くらいのバブル中年は
映画良く見てる人が多いんですが、
やっぱり日本映画の全盛が1950~1970年代くらいまでなので、
低迷してから20年経っている時期だと映画そのものに趣味を求める
人間が少ないと思います。自分もどちらかいうと
邦画でなく80年代B級クソカルト洋画をこよなく好むタイプなので
あまり名画を知り得ないのが恥ずかしいです…。
オタク語りは1人でしてれば満足なのですが、
ほんとに1人でくっちゃべってしまうからブログが楽)
早口映画語りにのってくれる人たまにいてとてもうれしい。続きを読む
posted by ちひろ at 21:23| 日記

2019年07月05日

追記:やっとペン入れ貼れるくらいの量終わった

ガンバの冒険公式が無料放送やってるのでみてください
https://www.youtube.com/watch?v=zFJfS2W1c1U
名探偵ホームズ公式で一挙無料放送やってるのでみてください
https://www.youtube.com/watch?v=EgtSzio4D6U&t=4s
地方局の再放送でみたけどむちゃくちゃすきなんだよな
(リアタイは当然生まれていない再放送だけのにわかファンです…)
小学生のときガンバのイカサマが好きすぎてなぁ


小さい
スクリーンショット 2019-07-08 1.25.06.png
あと4分の1くらいで終わる…のですが予定は今日に終わらせたかったの
終わらんで悔しかった。
今週真ん中くらいまでがんばります

相変わらず引きこもって映画しかみていないのでまた映画
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丑三つの村(1983)
先日から八つ墓村を何本かみていて、セットが一部共通かつ
津山30人殺しをかなり忠実に描いていると有名なこの映画を
まだ見た事無かったので。
内容はかなりスプラッター、スラッシャー映画です。
エロも強いのでジャパニーズカルトムービーに数えてもいいかな。
監督は日活ロマンポルノ系の田中登。特に説明するような映画は
知り得ないのですが、テレビではサスペンスをちょくちょく撮ったり、
02年版の鬼畜はこの人の撮影。
自分は初鬼畜がビートたけしだったので、この人の作品に意外なとこで
お〜と触れているのに気付きました。
かなり丁寧に津山30人殺しを映画化しています。
主演は古尾谷雅人。剣持警部ですが、若い頃の古尾谷さんは
生真面目な風貌にどこか狂気を潜めた目元が印象的で
非常に役柄にあっていました。古尾谷さんは結果として自殺の印象が
名前を知ったときに来てしまったという人が自分と同世代のアラサーには
多いと思うし、そういう部分で必然的に狂気俳優のイメージもあるかも。

ストーリーはかなり簡単ですが、
第二次世界大戦直前の岡山のある片田舎の村、
男たちは満州に徴兵され女子どもばかりが残り働く村だが、
どこからかよそ者の若者が住み着き、村中を荒らし始める。
同じ頃村一番の秀才と言われた青年は、教員になるための勉学に励むが
年頃のために女の体に興味をぼんやりと抱く。
紙焼をみながら自慰をしようとすると、幼馴染みの少女に気づかれ、
結局はなんとなく過ぎ去るものと誤摩化していたり、
狭い村の中で、近い血と血が交わりあう非常に狭い繋がりを
聡明な彼はなんとなく違和感を覚えていた。
そんな中、村の奇妙な風習、夜ばいの話しを耳にし、夜ぼんやり散歩をすると
夜警の一員である男が他の男の人妻と激しく交わっている場面に遭遇し、
驚きを隠せないまま、後日なんとなく足を運んで見てしまった事を告白する。
若い男はいいと、人妻にそのままに押し倒されてしまうが、童貞故に
ふんどしの上から揉まれただけで射精し、恥ずかしくなってしまった。
その後、彼の祖母から借金をしている女から、誘いを受けるのだった。
懐疑的になりながらも訪れると、彼女が下の子どもに乳をやっている姿を見、
興奮した彼はそのまま彼女に覆いかぶされ童貞を喪失してしまう。
女の味を知った彼は、夜ばいという風習にいまだ疑問を抱きながらも
ずるずると堕ちて行くのだが、そんな中、徴兵に際して
肺結核に掛かっていることが発覚。徴兵の夢が断たれてしまい絶望した彼は
ますます女に溺れるようになるが、周りからは結核が移るだの
お国のために闘えないクズだのごくつぶしだの、差別が酷くなり、
女はもちろん男衆さえも誰一人相手をしなくなる。
幼馴染みもタイミングが悪く結婚の話しがきたりで、
とうとう本当に孤独になりかけたとき、介抱してくれた少女を
思い出し執拗に迫るが、鼻で笑われ、あげく夜ばいをかけたら
母親と少女を間違えてしまい、激昂した際に大騒ぎになってしまう。
時同じく、村にきたよそ者の若者がリンチの挙げ句自殺に見立てられ
殺される事件があり、偶然夜ばいの帰りみかけた彼が1人告発しようとしたものの、
周りの視線に沈黙するのであった。
その事件から、彼もいつか自分が殺されるのでは、と思うようになる。
そのとき、彼の中の夜叉が、
殺されるなら、殺してしまえ。と囁くのであった。

感想としてはよいスプラッター映画ですね…
日本の時代物って結構スプラッターと言われてるんですが
(子連れ狼なんて代表的なスプラッターなんですよ)
シーン自体は少ないものの、最後の盛り上がりまでの描写も
すんなりみれてよかったです。
ちょっとやすっぽい音楽以外はかなり好評価です。
とにかく俳優が演技力ある…
女優のセックス演技がむちゃくちゃエロイんですけど、
内容のせいか、どこか不気味なんですよ。
主人公の継男目線なんですが、ほぼレイプのように無理矢理押し倒され
歯を剥き出しに笑いながら若い男はええ、と話す人妻。
どうしても海外の(特にB級)カルトとかって、エロシーンたっぷりあるけど
エロシーンがエロシーンで完全に浮いてるんですよ。
官能音楽入って来ていきなりシャワーシーンとかで。
この映画はちゃんとエロシーンが物語に必然的な要素を持ってるかつ
村人の生活として、日常として描かれる分に
同じ村人であるのに、彼にとっての非日常に迷い込んだ
主人公の困惑が手に取るようにわかり、
エロだけでなく不気味にも映り込む。そんな感じで非常に好感持てます。
幼馴染みと、一度だけセックスするんですけど、
定番の覚悟を決める前の成就セックスとかお決まりがちゃんと入ってるのがいい。
ヒロインの幼馴染みは現実の津山事件ですと、彼のお姉さんに当たる
配役だと思われますが、いい改変かなと思いました。
そんで、村人殺害シーン。
やりたい放題やるんですけど、特に好きなのは猟銃のヘッドショットで
妻を助けた旦那の顔が粉みじんになるとことか、
オーバーキルショットしたあとでココが悪いんやと言いながらまんこに一発ぶちかます。
冒頭で、初めての夜ばいで手でイカされたとき
えろうはやいてっぽううちさんやな〜♡とバカにされたことの伏線を回収するんですけど
最高なんですよねここ。
ただ、殺したかった相手のうちひとりには畳を重ねて弾を回避され、
被害者でありながらとても不気味な笑いで逃げ切る様が見てる側からすると
とても悔しい共感を覚えたりと、劇中、完全に夜叉になりきらず、
時間がないんや!といった心の焦りもある人間臭さが悲壮感を余計増します。

池波志乃、えろいんですよね、あの体のラインが日本人らしくて
すごくなだらかな感じと白い肌が素晴らしい。
いいエロというかカルト映画でした。おわり。
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はやくペン入れ終わりたい…(引きこもりですさんでいる)
タグ:映画
posted by ちひろ at 12:43| 日記

2019年07月12日

がんばったこと

即トゥイキ
いまきいたおもしろい話
自立が出来ない男こそ男の中の男であり
それが本来の男、っていう話しを男の人たちがしてておもしろかった
一見自立が出来ない男、って皮肉みたいにも聞こえるが
1人の女に母を求め女を求め生涯ずっと依存するのが男の本質だっていう
開き直りだが、結構納得するよね。
人間そもそも1人で生きてけんけど女って前も言ったが変化出来る
(変化順応できる)生き物でそれは妊娠っていう大きな変態みたいなもの故の
生物学的な強さで、男より強く出来てるから。
男の人が自身をこういう風に見つめられるのってすごい強いなぁと思う。

やっとぱそこんあるとこ戻った…
のでがんばってる原稿みて…
スクリーンショット 2019-07-12 11.52.03.png
スクリーンショット 2019-07-12 11.52.47.png
今回背景をすごくがんばって描きました。
以前背景の練習といってパースとった練習絵が好評で
つめえろ12の連作にもなったんですが、背景描き込むの楽しい
ただいまだパースあやふやなので、何枚か写真取材して参考にして描いています。
あと完全にアナログの描き方なので、時間が恐ろしく掛かる。
自転車は一コマ描くのに2時間かかった…
このあたり今後はがんばりたいですね
おしらせ
交尾読本、好評のため再再入荷いたしました!
本当にありがとうございます、一ヶ月で再販までいけてうれしい…
というか書店委託だけでここまで売れたの初めてですね…
イベントでてないせいもあるけどみんなありがとう。
商業あともうちょいで終わりだから早く同人作業したい

追記に、鬱日記じゃなくて今回はがんばった日記!
すこし成長したかもしれん。
暗くはないので表に描こうかなとも思ったけど内容がちょっと
人を選ぶので。いままで過去あった件関連なので…
拍手ありがとうございました、週末にお返ししますちょいまってて!

小林秀雄の評論久々読んでたらめちゃ面白いというか、
この人ほんっっとオタクなんですよね。
物事突き詰めたオタクの鑑っていうか、非常に己の好きなものを礼賛し、
作品から個人を尊ぶ人で良い。みんなも小林秀雄の評論読んだほうがいいっすよ、
共感からじゃなく素直に感じたものでオタクやることの素晴らしさ感じます。
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posted by ちひろ at 12:30| 日記

2019年07月15日

映画の話ししかできない

追記
ネクラでないのと、メンドクサイし元々2月くらいからぼやいていたので
表記事にしよかなともおもいつつ、まぁ内容が内容なので。
件のつきまといのはなし総轄報告編
閲覧は性被害のことも含むので推奨しませんが、ねくらじゃないよ
今までこちらの人は直接対話に応じてくれたこともあり、
一度は性行為強要で拒絶した交友関係再構築も考えてたから
一応事の細かいことは黙ってたけど、今回のことでどうでもよくなったし
担当編集さんにも話しちゃったのでもう過去のことにするのにまとめました

久々にB級ホラーの未視聴作品の視聴感想です。
あと最近映画ブログと化していて申し訳ないのですが…
元々2014年頃にブログを分けて映画ブログをやっていた話しはしたんですが、
一度映画ブログ撤去後ここで上げてた映画感想も一度全消しやってるんですよね。
結局好きなものを好きなだけ語り尽くすので申し訳なくなるというか、
自分の読者さんで映画を趣味になさってる方あまりいらっしゃらない分
分けようかなと思ってはいましたが、
ここどうせ個人ブログだし好きにやったほうが楽しい話題も多くていいかなと。
オタク趣味なんて周囲との同調でやるものでなし直感で好きと思ったものを
しまい込む自分の宝箱にしとこうと思います。
一応そんなにグロい映画じゃないので表にそのまま載せますぞぃ

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The Hills Have Eyes (1977・アメリカ)
邦題はサランドラで、日本公開は1984年と大幅に遅れています。
恐らく監督のエルム街の悪夢の本国ヒットで配給したのかな?
ここでまず語るのは、B級映画あるあるの配給会社の宣伝で
勝手に脚色つけられてるポスター&タイトルの被害映画だということ。
今回のサランドラは一応本編の趣旨に関係あるとしても、
映画ポスターに勝手に描かれている牛刀が本編に全く関係ない事を
最初にお話しておきます。さっそく残念で胸がワクワクしますね…
で、監督はなんとウェス・クレイヴン。
「鮮血の美学」から始まり「エルム街の悪夢」「スクリーム」で名高い監督ですが、
個人的には「壁の中に誰かがいる」を押しておきます。
これB級のなかでは結構な名作なんですよ…
そんな監督が作られたB級映画ということで割と挑んで視聴。

カリフォルニアをキャンピングカーで旅行する一家+長女夫婦。
立ち寄ったガソスタの親父に立ち去れ…とばかりに脅されるも大丈夫でしょと
定番の被害者確定ムーブ。車はエンストで立ち往生します。
そこは核実験場といわれている不毛の地で、
その実験が元で奇形として生まれた?という不気味な一家が住み着いている。
奇形一家は不毛なその土地で人を襲っては食らうといい、
その殺人一家に襲われる旅行者たちだったが…
これだけのストーリーです。さすがB級。
肝心のこの映画の評価としては、悪くもなしよくもなし。さすがB級!
やすっぽいホラー定番の
・唐突に入って無駄に長いセックスシーン
・思ったよりグロくなくて画面の黒いままに任せる各種メイクやシーン
・女が叫びまくるが最後覚醒
は全て踏襲されています。
殺人一家は奇形といってもそれはマイケル・ベリーマン演じるジュピターの風貌のみで
メイクは原始人風。しょぼい穴ぐらテントの原人めいた生活のくせに
無線を使いこなし、盗品と思われる拳銃で一家を襲うので
これ原始人の意味ある?!インチキポスターの牛刀つかえよ!という感想。
私は次女だけが生き残ると思ったのですが、まさかの長男&婿も生還。
というか、この映画はホラーでなくファイティングムービーというか、
序盤は確かに無害な一家が姿の見えない何かに怯え、そして襲われる…
という図式なのに、追いつめられた一家の生き残りが発狂して
殺人一家を殺しに掛かるという図式。
こういう映画にネタバレとかないのでどんどんばらしていきますけど、
犬が最強。名は体を表すというか…
この映画のホラー要素は犬の演技力と母親の死体メイクと
次女の悪魔のいけにえばりの叫び声です。この3つはマジで怖い。
実際殺人一家が人肉を食しているシーンはなく、
初めに殺されたわんこと小鳥のそれっぽいものをそれっぽくしているだけ。
スコットランドの伝説ソニー・ビーン一家をテーマにしているらしいので、
食人族とかこの後に流行るモキュメンタリーものくらい食人をテーマにしても
よかったと思うんですが、監督の意向的に避けたのかなとも思います…
余談ですが食人族や人喰族はかなり音楽がよいです。
いまだにサントラ入手困難で高値なので自分も踏ん切りつかないんですよね

と、個人的にエルム街の悪夢が大好きだったので、もうちょっとグロいかな?と
思った割にはあっさりしていて、ふつうの人間が追いつめられたときの
発狂の恐怖のが圧倒的に上だったかなと思いました。
可哀想だけど、長女夫婦の赤ちゃん奪われたわけだしその子殺されるくらい
やったほうがB級ホラーとしては点数上がったかな…
エルム街の悪夢といえば、デビューしたてのジョニーデップがメインキャストで
出てるんですけど、ヘソだしのチン毛チョロ見えルックのジョニーが
殺されるシーンが相当怖くて初めて見た当時は悪夢に苛まれるくらいの
レベルだったので、あのくらいの衝撃は欲しかったですね…

この時代のB級カルトホラーは比較的佳作が多いためその中では点数が
下がりそうなのが残念ですが、まとまりはあるほうの作品のため
個人的には好きな作品です。
メイクは先に上げた死体の母親もとても怖いし悪くないんですけど、
全体的に監督があまり思い切らなかったのかな?
個人的にメイクがあまりにも気もち悪くて好きなカルトホラーは
Le notti del terrore(1981)とかなんですが、イタリアンホラー特有の
エロ丸出し具合にあまりにも汚過ぎる古代エトルリアゾンビに襲われるという
むちゃくちゃ具合で最高です。
この作品は邦題はゾンビ3で、冒頭にも話した邦題の罠がめちゃくちゃあるんですが
ゾンビというタイトル関連だと
邦題:ZOMBIE(1978年、ロメロのドーンオブザデット)
邦題:サンゲリア(1979年、ウィキ等では原題はZOMBIE表記だが
ドーンオブザデットの国際題がZOMBIEのため、イタリア語表記の
ZOMBI2が原題とする:ルシオフルチ監督)
邦題:サンゲリア2(1988年、原題はZOMBI3、フルチ監督が途中降板し
ブルーノマッティによる監督)
そしてこの作品が
邦題:ゾンビ3(1981年、原題Le notti del terroreで監督がアンドレア・ビアンキ)
というややこしさなんですよ。
しかも、サンゲリア以降にコンキスタドールの中世ゾンビが出てて
ゾンビ3の古代ゾンビみたいな汚物ゾンビと混同するので
監督を間違える要素があるんですが、イタリア国内でのパクリパクられの
仲良しアイディアパクりッ子なんだと思います…
というクソ映画のお勉強でした。
全く人生に役立たない!!!!B級クソカルト映画最高!!!

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タグ:映画
posted by ちひろ at 22:29| 日記